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水の不思議なチカラ

人間の体は生まれて間もない赤ちゃんで7割以上、成人で6割以上が水分で構成されていますが、体から水分が不足するとさまざまな障害が発生します。

血液やリンパ液といった体液は水分が基本で構成されていますし、細胞も水分がほとんどです。

ですから水なしで人間が命を保てるのはおよそ1週間から10日程度とも言われています。

しかし、そんなに大切な水も、日本人にとってはあまりに身近で、ありふれているからか、それほど大切なものとは考えずに蛇口をひねればいつでも、好きなだけ水が使えると考えがちです。

またあまりに身近であるがゆえに、物質として水がさまざまな性質を持つことに気付いている人はそれ細多くないようです。

例えば、氷がなぜ水に浮くのかを説明できる人は非常に少ないでしょう。

通常液体に個体を入れると個体が重い場合には沈むものですが、氷は氷自体が水より重いのに沈んでしまいます。

氷は固体ですから物理の常識では液体の水より密度が大きいのが当然で、氷がコップの底に沈むのが普通と考えられないでしょうか?

この氷も身近に存在するさまざまな物質で最も簡単に液体や気体に変化する非常に珍しい物質とも言えます。

水の構造は水素原子であるHが2個に酸素原子のOが1個で構成された分子で、これを水分子とも言います。

水はH2Oと表記されますが、実際にはH2Oの水分子がいくつか結びついてクラスターと呼ばれる単位になり、分子同士がエネルギーをやり取りしているのです。

また、水は摂氏マイナス0℃で固体となり、100℃で気体となります。

互いの分子が結びつくことで実際に気体となる温度は80℃程度だったのが100℃と20℃もアップしているのも不思議な力と言えます。

この水の分子同士がくっついた単位の大きさがクラスター値と呼ばれますが、お水の味わいや体への吸収に大きな関係があるといわれています。

クラスターが小さいほど舌にあたった時によりなめらかに感じるといわれますし、体への吸収率も上がるといわれています。

2014年3月31日|

カテゴリー:コラム