良質な日本の水

良質な日本の水

日本は世界でもまれにみる良質なお水が手軽に手に入る国です。

日本人だけでなく水は人間が生きる上で欠かせないものですが、日本人が当たり前と思っていること、蛇口をひねればいくらでも安全な水が出るというのは実は世界では非常に珍しい事なのです。

日本の水がなぜ安全で味もおいしいといわれるのでしょうか?

それは日本の水道管理の水準の高さと、日本の国土と地形がもたらす軟水にほかなりません。

水道管理については別の機会に譲りますが、今回はなぜ日本の水が飲みやすくおいしいといわれる軟水なのかを考えてみましょう。

日本の国土は南北に細長く、中心に山脈が走る地形です。

つまり日本の河川の大部分は、日本海へ注ぐか、太平洋にそそぐかということです。

しかも国土が細長いので、一般に各河川は大陸の河川に比べて距離が短く流れも急です。

急峻な山々に降り積もった雪や雨はヨーロッパや大陸と異なり、比較的短い時間で地中に浸透し、河川に湧き水として噴出します。

そのため、地中でミネラル分を吸収する量も少なめですから、軟水となります。

ヨーロッパ地方は土壌の関係でカルシウム分やマグネシウム分も日本の水よりもかなり多めに含まれています。

これは土壌と地形の関係によるのです。

今一度日本の水のおいしさを感じながら水に感謝する機会を持ちたいものです。

2013年10月23日|

カテゴリー:コラム